mySugrアプリをダウンロードしてユーザーIDとパスワードを入力すると、いくつかの質問が現れます。この質問に回答していくとアプリの設定が完了し、すぐにアプリをお使いいただけます。詳細設定を自ら行う必要はありません。
糖尿病の病型
まず、あなたが診断された糖尿病の病型を尋ねられます。確信がないときは差し当たり「その他」を選択し、後日、糖尿病コーチまたはかかりつけ医にご確認ください。
糖尿病治療
次に、インスリン療法(インスリンポンプまたはインスリンペン)または薬物療法、もしくはその両方を受けているかを尋ねられます。この両方でオプションを選択すると、「次へ」ボタンが有効になります。このセクションでは、新しい入力画面をユーザーのニーズに合せてカスタマイズすることができます。たとえばインスリンペンのユーザーの場合は、記録画面のオプションに「長時間作用型インスリン」などの表示を追加したり、インスリンポンプのユーザーの場合は、アプリの設定に基礎レートを記録することなども可能です。
インスリンも錠剤も使用していない?問題ありません。画面上で「インスリンなし」または「錠剤なし」を選択すると次の画面に移動します。
測定単位
次の画面では、ご使用の測定単位について尋ねられます。1つ目の単位はお使いの測定器の単位です。測定器の読取り値が2桁または3桁で、間に小数点がなければ(120など)、測定器の読取り値の単位はmg/dLです。測定器の読取り値が2桁または3桁で、間に小数点があれば(5.6など)、測定器の読取り値の単位はmmol/Lです。
炭水化物については、炭水化物摂取量のカウント単位を知っておく必要があります。大半のユーザーはグラムまたは「g」を使用しています。ただし、糖尿病患者さんの中には「交換表」を使って、食パン1切れを1交換単位と換算する方もいらっしゃいます。確信がないときは差し当たり「グラム」を選択し、後日、糖尿病コーチまたはかかりつけ医にご確認ください。
目標範囲
次の画面では、患者さん自身の目標範囲について尋ねられます。かかりつけ医が提案した目標血糖値範囲がある場合は、それを入力しましょう。また、「理想的な目標範囲」に加えて「許容できる目標範囲」を設定することも可能です。たとえば、理想的な血糖値は80~120であるものの、「低い」と判断するのは70を下回ってから、もしくは「高い」と判断するのは160を超えてから、などの「許容範囲」を設定できます。この2通りの範囲を設定しておけば、中間の数値(上の例では65や150など)がオレンジ色で表示されて、「理想的ではないが許容範囲外でもない」ことがわかります。
お使いの測定器
最終画面の質問は、お使いの血糖測定器についてです。お使いの測定器がこのリストになければ、「その他のデバイス」をタップしてから、チェックマークをタップして終了します。
これで完了です!
新しく作ったアカウントを、早速使ってみましょう。メニューにある設定オプションをご自由にタップして、お使いのアプリの設定をニーズに合せてカスタマイズしてください。
ご希望なら、いつも必ず記録する内容に合わせて、新しい記録画面を自分用に変えることもできます。次のサイトで詳しく説明しています:https://support.mysugr.com/hc/en-us/articles/360001211509-Customize-Your-Logbook-